今回は四十肩、五十肩の人によく見られる症状として夜間痛のお話をします。
夜間痛とは夜間睡眠時に発生する肩の疼痛であり病態について、詳しい原因はまだ明らかになっていませんが肩峰下圧の上昇が原因の一つとして考えられています!
まず肩峰下圧の上昇とは何?と疑問に思う方に簡単に説明すると肩甲骨の端っこ(肩峰)と腕の骨(上腕骨頭といいます)の隙間が狭くなり圧迫されている状態のことを言います!
立っている状態では肩甲骨が自由に動き、重力の影響で腕が下に伸ばされるため肩峰と上腕骨頭の間に隙間ができますが、寝ている状態では肩甲骨がベッドに固定される事で肩甲骨と上腕骨頭の隙間が狭くなってしまうのです!
そのため寝ている時のポジショニングがとても大事になってきます!当院では夜間痛が解消されるためのポジショニング指導や日常生活で負担のかからない姿勢作りを行っているため興味がある方はオンラインでも問診をしているためお気軽にご相談ください!
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